2015-04-27 まとめ(論語、学而第一①) 章句解説(学而第一) #その他人文科学 論語の最初に置かれた章句は、 論語全体を通じて浮かび上がる 孔子先生のお人柄そのものと言われる。 http://blogs.yahoo.co.jp/rihito141/11621779.html また、論語の最初の章句は 論語全体を貫くテーマが凝縮されている。 そのため、小論語とも言われる。 http://blogs.yahoo.co.jp/rihito141/9492865.html さらには、 論語の最後の章句と呼応して 君子の道の第一歩を示している。 http://blogs.yahoo.co.jp/rihito141/12867749.html 論語の最初の章句として これ以上相応しいものは 他に無いように思う。 子曰わく、学びて時に之を習う、亦説ばしからずや。朋遠方より来る有り、亦楽しからずや。人知らずして慍みず、亦君子ならずや。(学而第一・仮名論語1頁) 孔子先生が言われました。 「学んだことを時に応じて実践・習得する。なんと喜ばしいことではないか。同じ道を学ぶ友が遠方から来てくれる。なんと楽しいことではないか。自分のことを人に知られなくても、怨むことない。なんと立派な人物ではないか」