犬は文飾と実質とバランスを説いた章句に登場する。
文飾と実質のバランスは文質彬彬。
戌年である今年は、文質彬彬を心掛けたい。
棘子成曰わく、君子は質のみ。何ぞ文を以て為さん。子貢曰わく、惜しいかな、夫子の君子を説くや。駟も舌に及ばず。文は猶質のごとく、質は猶文のごときなり。虎豹の鞹は猶犬羊の鞹のごときなり。(顔淵第十二・仮名論語167頁)
文飾と実質のバランスは文質彬彬。
戌年である今年は、文質彬彬を心掛けたい。
棘子成曰わく、君子は質のみ。何ぞ文を以て為さん。子貢曰わく、惜しいかな、夫子の君子を説くや。駟も舌に及ばず。文は猶質のごとく、質は猶文のごときなり。虎豹の鞹は猶犬羊の鞹のごときなり。(顔淵第十二・仮名論語167頁)
棘子成(衛国の大夫)が言いました。
「君子は実質が充実していれさえすればよい。どうして文飾する必要があろうか?」
子貢が言いました。