「40の顔に責任を持て」とは
リンカーン元米国大統領の言葉という。
論語にも似たような言葉がある。
かなり厳しい言葉のようにも思える。
だが君子は、
自分の顔色を温和にすることを心がけねばならない。
子曰わく、君子に九思有り。視るには明を思い、聴くには聡を思い、色には温を思い、貌には恭を思い、言には忠を思い、事には敬を思い、疑わしきには問を思い、忿には難を思い、得るを見ては義を思う。(季氏第十六・仮名論語255頁)
孔子先生が言われました。
「君子には常に心に九つの思いがある。①ものを見るには明らかに見たいと思い、②ものを聴くには聡明にありたいと思い、③顔色は温和でありたいと思い、④容貌は恭しくありたいと思い、⑤発言には「忠」(心を込めること)を思い、⑥仕事には敬意をもって当たることを思い、⑦疑わしいことには質問することを思い、⑧怒りが生じたときには感情的にまき散らすことによる難儀を思い、⑨利得を前にしたときはそれが義にかなっているかを思う」
孔子先生が言われました。
「君子には常に心に九つの思いがある。①ものを見るには明らかに見たいと思い、②ものを聴くには聡明にありたいと思い、③顔色は温和でありたいと思い、④容貌は恭しくありたいと思い、⑤発言には「忠」(心を込めること)を思い、⑥仕事には敬意をもって当たることを思い、⑦疑わしいことには質問することを思い、⑧怒りが生じたときには感情的にまき散らすことによる難儀を思い、⑨利得を前にしたときはそれが義にかなっているかを思う」
渦中のデザイナーは43歳。
疑惑を追及されていたとは言え、
あんなに怖い顔では
憎まれるのもやむを得ない気がする。