微庵の論語メモ

現代語訳は可能な限り原文に忠実に、かつ分かり易くを心がけております。

「徳は孤ならず、必ず隣有り」(論語、里仁第四㉕)

徳は「直き心を行う」と書く。

直き心は本心であり、誠の心。

本心からやりたいと思うことを
誠の心をもって行えば、
必ずいつか理解者は現れるということだと思う。


子曰わく、徳は孤ならず。必ず隣有り。(里仁第四・仮名論語46頁)
孔子先生が言われました。
「徳を行う者は孤独ではない。必ず近くに理解してくれる人がいるのだよ」