微庵の論語メモ

現代語訳は可能な限り原文に忠実に、かつ分かり易くを心がけております。

教育勅語にある「国体」

「国体の精華」という言葉がある。
 
 
天皇陛下を父とし、
皇后陛下を母とする一つの大きな家族。
 
これがきっと「国体」なのだと思う。
 
 
詩に云わく、楽只の君子は民の父母と。民の好む所之を好み、民の悪む所之を悪む。此を之れ民の父母と言う。(大学・仮名大学25頁)
詩経には「楽しげな君主は民の父母」という言葉がある。民が好むものを共に好み、民が憎むものを共に憎む。これを民の父母という。
 
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