2014-10-10 「和して同ぜず」は付和雷同の戒め 章句解説(その他) #その他人文科学 自分に一定の意見が無く、 他人の意見にわけも無く賛同する。 これを付和雷同という。 次の章句は 付和雷同を戒めていると 考えられる。 子曰わく、君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず。(子路第十三・仮名論語196頁) 孔子先生が言われました。 「君子は人との調和を図るが、見境なく人に同調するようなことはしない。これに対し小人は、見境なく人に同調し、人と真に調和することは無い」