2014-09-06 朝に道を聞けば 章句解説(その他) #哲学 仁とは人の道。 理想的な人間社会の姿でもある。 孔子先生は仁が実現すれば 死んでしまっても 構わないとまで思っていた。 天命とはそれほどまで懸命に 追い求めるものなのだろう。 子曰わく、朝に道を聞けば、夕に死すとも可なり。(里仁第四・仮名論語41頁) 孔子先生が言われました。 「ある日の朝、私の理想とする人間社会が実現したと聞くことができれば、その日の夕に死んでしまっても構わない」