微庵の論語メモ

現代語訳は可能な限り原文に忠実に、かつ分かり易くを心がけております。

常若-常に清浄(新鮮)な心を保つ

神道には常若(とこわか)
という言葉がある。
 
常に清浄(新鮮)な心を保つ
ことを意味する。
 
常若の現れと言える。
 
 
次の大学の言葉も
常若の考え方に似せて
解釈すると分かり易いと思う。
 
 
の盤の銘に曰わく、苟に日に新た日日に新たに、又に新たならんと。(大学・仮名大学6頁)
殷王朝の初代・湯王が使っていた洗面器には、「本当に毎日、心を新鮮に保って日々新(進)化することを心がける。そしてまた次の日も新鮮・新化を心がける」という言葉が刻まれていた。