微庵の論語メモ

現代語訳は可能な限り原文に忠実に、かつ分かり易くを心がけております。

企業の社会貢献を考える

利益を上げて、
その利益を社会貢献に回す
というのでは上から目線。
 
企業活動そのものが
社会貢献に直結する
という同一目線であるべき。
 
 
松下幸之助も言った。
「適正な利益は企業の使命達成に対する報酬」と。
 
 
に利を言う、命とともにし、仁とともにす。(子罕第九・仮名論語110頁)
孔子先生はまれに利得についてお話しされました。しかし、その時は必ず、天命や仁と共にお話しされました。