2012-12-01 愛子さまと論語 論語と日本 #誕生日 今日(12月1日)、 敬宮愛子内親王殿下(愛子さま)は11歳の誕生日を迎えられました。 心よりお慶び申し上げます。 今日の日を記念して、 愛子さまのお名前と論語との関係について書かせて頂きます。 愛子さまのお名前は、 次の論語の言葉に由来すると言われます。 樊遅、仁を問う。子曰わく、人を愛す。(後略)(顔淵第十二・仮名論語177頁) 弟子の樊遅が、孔子先生に「仁」について尋ねました。 孔子先生は答えられました。 「人を愛することだよ。」 仁=愛です。 「仁」は、 平安時代以来、皇族男子のお名前に付けられる漢字であります。 愛子さまは女子ですので、「仁」は付けられません。 しかし、愛子さまは、天皇陛下の直孫であります。 そのため、「仁」に相応しい「愛」というお名前が付けられたのかもしれません。 『2月の天皇陛下の心臓手術時は、お見舞いの手紙や花を送られた。11月に葉山御用邸で静養した際、近くで収穫したトマトなどを両陛下に届けられた。東日本大震災を受け節電にも熱心という。』 (今朝の日本経済新聞より抜粋) 愛子さまの今後ますますのご成長を心よりお祈り申し上げます。