田中文科相は、大学の「量より質」を高めたいがために不認可としたようです。
では、2500年前の孔子学園は、「量と質」はどのようだったのでしょうか。
子曰わく、束脩(そくしゅう)を行うより以上は、吾(われ)未だ嘗(かつ)て誨(おし)うること無くんばあらず。(述而第七・仮名論語82頁)
孔子先生が言われました。
「束脩(乾肉を束ねたもの)をおさめて入門したからには、教えなかったことは無い。」
それでも、孔子学園の「質」は低下していないでしょう。
2500年後の私たちまで、その教えは脈々と受け継がれています。
2500年後の私たちまで、その教えは脈々と受け継がれています。
田中文科相は、
現代の大学の量の多さが質の低下につながっていると考えているようです。
しかし、
質については、各大学がそれぞれ磨きをかけるべきことでしょう。
量の多さが質の低下につながるとは思えないですが、いかがでしょうか。