2016-01-23 和して同ぜず(論語・子路第十三㉓) 章句解説(その他) #哲学 付和雷同を戒めるものとして 解釈するのも良い。 「和して同ぜず」は付和雷同の戒め または、 大学の三綱領「民に親しむ」 に関連づけて、 次のように解釈するのも良いように思う。 子曰わく、君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず。(子路第十三・仮名論語196頁) 孔子先生が言われました。 「君子は民との親和を図る。民に同化を強いるようなことはしない。これに対し小人は、民に同化を強い、民と親和することは無い」