微庵の論語メモ

現代語訳は可能な限り原文に忠実に、かつ分かり易くを心がけております。

2016-05-02から1日間の記事一覧

行いて余力あれば、則ち以て文を学べ(論語、学而第一⑥)

文とは文書すなわち書物のこと。 書物に学ぶのは、 仁を磨くため、君子の道を行うためである。 子曰わく、弟子、入りては則ち孝、出でては則ち弟、謹みて信、汎く衆を愛して仁に親しみ、行いて余力あれば、則ち以て文を学べ。(学而第一・仮名論語3頁) 孔…