狼に食べられてしまった
赤ずきんちゃんは
猟師が狼のお腹を切り開いて
助けてくれる。
これが現代の赤ずきんちゃん。
だがこれはファンタジー。
原作の赤ずきんちゃんは
狼に食べられておしまい。
小さな女の子を一人で
歩かせてはならないという、
教訓のお話しなのだ。
親世代が
アニメ・ゲーム・ゆるキャラで
ファンタジーに浸る現代。
ファンタジーは否定しない。
時に童心に返ることのも良い。
だが、本当に大事なことが
置き去りになっているような
気がしてならない。